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新春の行事 [往来日記]

今年も若草山の山焼きの日が来ました。
この行事は、諸説有りますが、若草山頂にある前方後円墳(史跡:鶯塚古墳(注1))の霊魂を鎮める杣人(注2)の祭礼ともいうべきものとのことです。  このほかにも若草山を年内もしくは翌年の1月頃までに焼かなければ、翌年に何か不祥事件が起こると考えられていたことや若草山一帯をめぐる春日大社・興福寺と東大寺の領地争いがもとであるなどの説や、あるいは春の芽生えを良くするための原始的な野焼きの遺風を伝えたものであるという説もあるようです。  
現在は観光行事としてはもちろん、火災予防のための役割も果たしています。
で、今年も行きましたが、朱雀門脇は既に先客ありの状態で、色々探して大極殿脇に行きました。
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チョットぶれてます。新しい三脚の固定ミスですね。
花火だけのは
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12年に一回の羊年 [往来日記]

来年は羊年です。
ハチさんには干支が一回りします。
名古屋北部にある式内社「羊神社」
前回の羊年に参拝した時の羊像です。
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手水舎の羊
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親子の羊像
12年に一度混雑しますので、事前に参拝代わりに
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紅葉の季節です。続き [往来日記]

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永源寺の他、湖東を見て回った紅葉の続きです。
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永源寺の境内の紅葉色々、言葉はいらないですね。!
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楓の語源、葉っぱがカエルの手に似てるとも言われてますが、よく見るとあながちこじつけとも言えませんね。
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ここから西明寺の境内に変わります。
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国宝の三重塔。この時は初層が内部公開していました。
内部はまだまだ色が残っている曼荼羅が壁や柱に。
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紅葉の時季です [往来日記]

平日に今年の紅葉を見に出かけました。
鈴鹿の山を峠越えで湖東へ。昔通った、石榑峠。えー!トンネルが出来てるあっと言う間に
永源寺の脇へ。前の時はチョットと言う紅葉でしたが、今年はすごい。
石段を上り、総門へ。
是は凄い!!
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門の中が紅葉、黄葉の渦。
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見上げると燃える様な紅葉が、
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山門の脇も
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湖東の旅、永源寺の紅葉続きます。
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日本のピラミッドかな? [往来日記]

新聞紙上を賑わした明日香村の都塚古墳の現地説明会に行ってきました。
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半島系渡来人とも、蘇我稲目の墓とも言われています。石室は以前から盗掘に遭い露にされ
ていましたが本格発掘での石積み段丘が確認されたそうです。
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私が付いた時点での現場、まだ関係者に依る打ち合わせ中です。説明会開始二時間前です。
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明日香村関係者に依る開始の挨拶。45分前倒しの開始です。
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墳丘裾部分の石組
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これが階段状の石組です。ちょっと玄室に比べると仕事が粗い。


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梅雨の晴れ間に [往来日記]

昨晩の雨上がりの朝。
猫の額より狭い我が家の庭に花が咲きました。
植えた覚えのない露地に薄いピンクの花がいくつか
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名前を調べたら「桃色昼咲月見草」(モモイロヒルサキツキミソウ)でした。
多分野生化した物が飛んできた物と思われます。
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業平忌が近くて [往来日記]

28日が在原朝臣業平忌です。
杜若を見に縁の知立の八橋へ
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からころも
きつつなれにし
つましあれば
はるばるきぬる
たびをしぞおもう
と、伊勢物語の八橋のくだりで詠まれた歌です。
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八橋の無量寿寺内に立つ業平像です。
境内の庭園のカキツバタ
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名張その2 [往来日記]

本来の目的である夏見廃寺見学と講演会です。
夏見廃寺とは仮の名であり、正確には解りません。
奈良の薬師寺縁起(由来書)に大伯皇女が父である天武帝の菩提を弔うと言う理由
で建てたと記されています昌福寺が、字「夏見」にと記されているので、
ここがそれではないかと推定されているのです。
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しかしこの寺は、大伯皇女の弟である大津皇子の菩提を弔う為の物と言われています。
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上の写真は、お寺の本堂である金堂の跡地で、真ん中に立っている人が居ますが、
この位置に金箔を押した塼仏で飾った壁が有ったと推定されます。
何故なら、この位置から多数の塼仏の破片が出土したからです。
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見学会の仲間です。

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初夏の日差しのもと名張へ [往来日記]

今日は名張へ出かけました。
奈良大学の通信生の卒業生並びに在学生の有志の会「奈良組」の見学会です。
夏見廃寺創建1320年祭の講演と古代楽器と万葉うたの独唱を楽しんできました。
会員26名、近鉄名張駅にて集合しました。それを見守る様に。名張出身の江戸川乱歩像が
見守る様に建っていました。
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帰り道の西口広場には観阿弥の像が見送っていました。
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文化財公開を訪ねて [往来日記]

奈良東大寺の正倉院一般公開に行ってきました。
今回で5回目で、最後の公開です。前回までは抽選に外れ残念でしたが、今回は無事当選です。
屋根の葺き替えも終わり工事も最終段階で、今年の秋にはまた外構公開で其の雄姿が見えるでしょう。
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仮屋根が覆う外観です。
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教科書でおなじみの校倉作り
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扉から内部を見ます。このアングルはこの先無理でしょう。
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